「10歳まで私の軍隊に入れていました」といろんな方にお話させていただいているほど、筆者はめっちゃんに対して厳しくしつけをしてきました。
もちろん愛情を持ってのことです。
ですがめっちゃんが10歳になり、筆者の自宅に連れて帰り共に暮らすようになってからは「除隊」させました。
理由は シニアわんこ になってきたから。です。
10歳を超えてくると今までに感じたことのなかった「老い」を感じることが沢山でてきます。
それは外見はもちろん、行動の変化、病気の心配などです。
めっちゃんも例外なくいろんなことが起きてきました。
もう何もしなくても出来なくてもいいわ。ただ生きていてくれたらそれでいいねん。いつしかそれが筆者の口癖のようになっていました。
今でもドッグランに連れて行くと嬉しくてワンワン言いながら走り回っているめっちゃん。
食べることが大好きでしつけを楽しみながらご褒美をもらっていためっちゃん。
「めっちゃんはおばあちゃんになってきたしなぁ」と、しつけのトレーニングをほとんどやめ、おやつもご褒美としてではなく与えてしまい、ただ甘やかした「除隊」生活をさせてしまった筆者。
ずっと元気でいてほしいのにおばあちゃん扱いし、めっちゃんをほんまもんのおばあちゃんわんこにしてしまっていたのはもしかして筆者?
そして12歳。
本当の意味で元気でいること、めっちゃんの幸せとは何か。
それは甘やかすことではなく、メリハリのある生活をさせ足腰をしっかりとさせておくこと。脳と体幹のトレーニング。
シニアわんこだからこそ楽しみながらトレーニングをすることで、寝てばかりのシニアわんこ生活をやめさせ、飼い主との絆をより強固にし、元気で走れる身体を維持してあげる。
めっちゃん12歳。
初めてドッグスクール通います!